パテ
自動車補修
工業
2液のエポキシパテで、密着性・柔軟性に優れています。
性能表
項目 | 条件 | 特性値 |
ヘラ付け性 | 官能試験 | ○ |
厚付け性 | 垂れない厚さ | 最大4mm |
キメ |
パテ付け後 | ◎ |
ス穴 | 研削後 | ○ |
塗装仕上り性 | 上塗り塗装後 | ○ |
可使時間 | 20℃ | 7分45秒 |
指触乾燥時間 | 20℃ | 13分 |
研削可能時間 | 20℃ | 30分 |
硬度/研削量 |
1時間 3時間 1日 |
70°/1.5g 75°/1.7g 80°/1.6g |
フェザーエッジの仕上り | 20℃×30分後にP240ペーパー研磨 | ○ |
耐熱付着性 | 180℃×30分加熱 *1 | ◎ |
耐おもり落下性 | デュポン式 | 1kg×20cm合格 |
反り |
パテ:5mm 0.5mmのSPCCに塗布 |
最大3mm |
記載の特性値は実績値であり、保証値ではありません。
*1 ボンデ鋼板をP80ペーパーで足付け研磨後脱脂、パテを塗布し翌日に試験
内容量
300gセット(主剤150g/硬化剤150g)
1ケース 12セット入
2Lセット(主剤1L/硬化剤1L)
1ケース 6セット入
下地処理
素地をP80~P120ペーパーで足付け研磨を行ない、エアーブロー等で研磨カスを除去し、
シリコンオフ等で脱脂してください。素地がプラスチックの場合はP180~P240ペーパーをご使用ください。
パテの混合
主剤(白色)と硬化剤(黒色)を1:1(重量比)の比率で加え、ヘラ等で均一になるまで
十分に混合してください。
パテの塗布
最初はしごき付けるように塗布し、素地のペーパー目にパテを十分になじませてから
必要な厚さになるように塗布してください。可使時間は約8分(20℃)です。
パテの研削
研削可能時間は約30分(20℃)です。最初にP80程度の目の粗いペーパーを使用して
粗研ぎを行ない、次にP120→P180→P240→P320のように順次、目の細かいペーパーを
使用して仕上げてください。最終ペーパーの番手は目的とする仕上り状態に応じて選択してください。
主剤と硬化剤の混合比率が不適切あるいは混合度合いが不十分な場合は
適正な性能が得られない可能性がありますので注意してください。
冬場の低温時には鋼板への「ぬれ」が低下し付着性が低下する可能性がありますので
パテおよび被塗物を保温してください。